ADNKDN

ああでもない、こうでもない

メタスキル を読んだ

2026-06-02

メタスキル:努力の価値が変わる時代の「AI×自分」

深津さん、けんすうさん、尾原さんという、著者3人のそれぞれのスタンスから、意見が連なっていく。
それぞれのスタンスが強力に定まっているので、同じ主張が繰り返し出てくるのだけど、それによって、どこがこの人の軸なのかがわかりやすく立ち上がってくるので、自分の読み方としては1冊でそういった輪郭が見えてくる、とてもお得な一冊だった。

日報を機能させる

日報を面白くする、という話を別のどこかで見かけた気がするけれど、思考ログを残すという考え方、かなりなるほど〜と思えた。
なかなか書いてもらえなかったりするので、そもそもスタート地点が違う気がするけれど、タスクの実行ログを残す、よかったことや困りごとを書いてもらう、というフォーマットにはしていたけれど、その途中の判断を残していくというのは、あまり意識できていなかった。
そういうところにこそ、形式知として残っていないものがありそうな気がする。
バチッとはまる言語化ができなくても、その思考ログをためておくことで、AI側から使える可能性も高まるし、ちゃんと日報を読んでくれる人がいたらなかなか伝承しづらい思考法や判断軸などが伝えられるツールにもなりえる。
まぁまぁコストが大きいけれど、試していきたい。

「役に立つ」から「意味がある」へのシフト

ここに、とても勇気をもらった。
自分がやって誰かのためになることなんかできないという気持ちのなか、「意味のあることをやる」と考えるとあまりにもハードルが高いんだけど、世の中のものごとに意味を見出していく、自分の行動や考えにも意味をたちあげていく、ということであれば、できるかもしれないし楽しそう。
鬱々とした状況の時に、なにか糸口を探しに、具体的なアクションのきっかけを探しに来るイメージで再読すると良さそうだなと感じる1冊でした。

記事一覧