カルテットと小沢くん

まず断っておくと、カルテット（TVドラマの）は最新2回分くらいしかちゃんと見てないのでどうこういう立場じゃないんだけど。
最新第6話を見てうわーこれは面白いとかそういう話ではなくて、きちんとした身なりで土足であがりこんできて丁寧に切り傷つけていくようなエグさを丁寧につきつけてくる容赦ない作品だなーと。
全体をものすごくセンス良く作っているのに、主題歌を出演者に歌わすなんてことやっちゃったんだろう、って正直思っていたけど、それがちゃんと演出になっているとぼんやり感じた。

そしてたまたま今日、小沢くんのシングルきいて、
本当はもう学生の頃のように小沢くんのことを好きにはなれないんだろうなと思っていて、
でもどこかでもしかしたらと思っていて。
そうしたらなんだか、あの頃10代で、今は大人なった自分たちに
あぁ、やっぱり好きだったし、今もやっぱり好きになれるかもしれないと思わせてくれる作品だった。

もしかして、や、すれちがい、はどちらに転ぶともわからなくて、
自分たちの世代は特に、そういった昔の記憶に期待していいのか、逆に警戒すべき対象なのか、自信がなくて臆病になってしまってるのかもしれない。

世代を代表するようなこと言ってすいません。自分はそういうゆらぎがある。