やるべき内容ではあるけれど、どうしても金額規模が大きくなってしまいそうだな、という見積り検討をしていた時の話。
大きめの金額感の見積り検討をしていた時の指摘
体力のある企業、かつ、プロジェクトとしてもある程度予算を割いてもらっているような案件の場合はそのまま相談を投げられたりもするが、そういった企業ばかりではないので、その見積りをそのまま出すのはどうなのかという指摘を受けた。
てっきり相手に合わせて安くしろ、それにあわせて削れる工程は削るなどをしろということかと思って調整してみた。
安くしろということではない
安くしろということかと思いこんでいたけど、そういうことではなかった。
ではどういう意図の指摘だったのかというと、でかい金額規模の話をいきなり持っていってもやりましょうとはなかなかならない。
分解して、段階をつくる
ではどうするか。
内容を整理して、いくつかの提案として分解する。
そのうえで金額が大きくなりそうな部分についてはその旨を伝えつつ、ひとまずはそれ以外の対応を進めませんか?というところに落とし所を持っていく。
金額が大きくなる内容に対しては検討してもらえる時間をつくりつつ、場合によってはその対応をするのではなく全体を作り変えるという方向性もありうる、という提案もする。
そうして納得感を作る
やるべきですよとゴリ押すのでもなく、いきなり作り変えたほうが良いですねと大きく提案するのでもなく、クライアントに考え検討してもらう段階を踏むことで、内容の納得感を持ってもらえるように進めるということかと理解した。
大きいものは大きいまま理解するのは難しい、ということは分かっていたつもりだけど、無理に小さくするのではなく「これは大きいですよね」という合意を作るという手もあるのだな。
これは見積りに限った話ではなさそう。
はー、なるほど。